結婚相談所での婚活中の方で、お見合いはコンスタントにこなせるものの交際に入ってからなかなか思うように先に進めないというお悩みを抱えている方は多いと思います。
特に、どのくらいの頻度で会えばよいのかが分からず誘ってよいものか迷ってしまい、結局お相手から交際終了を宣言されてしまうなんて方も多いでしょう。
そこで今回は「結婚相談所での交際はどのくらいの頻度でデートすればうまくいくのか?」と題し、交際を順調に進めていくためにはどのくらいの頻度で会えばよいのかを考えてみます。
交際上手になってこそ成婚退会への道が開けてくるものですので、事前にじっくり考えておきましょう。
交際が成立したらまずはなるべく早めに一度会うことが重要
交際が成立した後、男性からファーストコールを入れる決まりとなっています。
ファーストコールをなるべく早めに入れておくことはもちろんのこと、その際にできるだけファーストデートの日程を決めるように心がけましょう。
お相手の都合もあることですので、3日程候補日を考えておくとスムーズに決まると思います。もしなかなかお互いの都合が合わないようなら、平日の仕事終わりの時間や、ランチタイムなど、少しの時間でも構わないので可能な限り相手に提案してみてください。
あなたに早く会いたいんですという意志が伝わるように誠意を持って対応しましょう。
一度目のデートが遅くなればなるほどお互いの距離感も離れてしまうので要注意
「鉄は熱いうちに打て」の言葉通り、交際が成立してからなるべく早くファーストデートをすることで、自分への関心をさらに高めることが出来るはずです。
ファーストデートが遅ければ遅いほど、お相手の関心は薄くなってしまい他に目移りしてしまう可能性が高まります。
また、お相手が他にいい人がいるのではないかと疑心暗鬼になり、自分は軽く扱われているんだと勘違いしてしまう可能性もありますので、どうしても期間があいてしまう場合は、電話やライン等でマメに連絡をとり相手への関心の高さをアピールしてください。
2回目のデートのタイミングこそが一番難しい
無事にファーストデートを終えて一安心ではありませんよ!2回目のデートのタイミングこそが実は一番難しい問題なんです。
というのも、交際をOKしている人の中にはお見合いの1時間程度では分からないからもう一度会って判断しようと考えている人が少なくないからです。
交際ルール上、成立後に最低1回は必ずデートをする決まりとなっていますので、1回目のデートに対しては誰しも意識が高いものの、2回目以降は興味がなければわざわざ時間を作らなくてもよいために、それっきりで交際終了となるケースがとても多いのです。
とりあえずもう一度会って判断しようと考える人が多い
このように考えて交際をOKした人の場合、当然ながらファーストデートの際の印象でそれ以降も交際を継続するかどうかの判断をしようと意識しているはずですので、もしその時点でお相手候補から外されてしまった場合には、当然ながら2回目のデートにすらすすめなくなってしまいます。
1回デートはしてみたものの、いまいちまだよく分からないと迷っている方も多いと思いますが、次に会うまでの期間が開けば開くほど相手への関心が薄れわざわざ時間を割いて会おうという意欲がなくなっていきます。
ファーストデートの際にできるだけ次の約束をするように心がける
明らかに盛り上がりに欠けるデートだと難しいかもしれませんが、できるだけファーストーデートの時点で2回目のデートの約束をするように心がけてみてください。
きっかけが難しいと感じる場合は、会話中にデートプランの話題をだして二人で行きたいところを話し合ってみることで、自然と約束する流れに持っていけるはずです。
3回目以降は短い時間でもいいからとにかく会う回数を増やすこと
2回目のデートを無事に終えて、いい感じの雰囲気かなと感じたとしたらお相手もあなたとの交際を前向きに考えているはずです。
そこで安心せずに、少しの時間でもできるだけ多く会う機会を作ることで、好意度や印象が高まるように積極的にコミュニケーションを取ることを心がけてください。
やはり1週間に最低1回は会いたいところ
どのくらいのペースで会うことが理想的なのかを考えた場合、やはり1週間に最低1回は会う機会を作りたいところです。
貴重な休日の時間をあなたのためにあけていますという意思表示をすることで、相手の事をきちんと考えているということが伝わり、お相手もより真剣にあなたとの関係について考えてくれるようになるでしょう。
5回ほどデートしているのなら真剣交際も視野に入れてみる
5回ほどデートを重ねたのであれば、そろそろ真剣交際を視野に入れてお相手と向き合いましょう。真剣交際であれば1対1の交際となるためあなたの真剣さをより相手に伝えることが出来ます。
都合が合わずなかなか会えない期間があったとしても、他の人とお見合いしているのでは?というような疑念が生まれなくなるので、じっくりと二人の距離感を近づける期間とすることができます。
真剣交際の提案時期は慎重な見極めが必要
真剣交際とは、本来であればお互いが結婚に向けての意志をほぼ固めている状態であり、成婚退会への準備期間として進むべきものです。
当然ながら、しっかりと自分の気持ちを確かめた上で進むものであるために、相手がまだ迷っている段階で申し出てしまうと、逆に交際終了のきっかけとなる場合がありますので注意が必要です。
思いを伝えたいあまり、相手の気持ちが分からないまま申し込んでしまわないように、お相手の気持ちを知るべく将来や結婚生活のイメージについてしっかりと話をするようにしましょう。
1回目のデートで終わってしまうパターンを繰り返している人は?
比較的交際は成立するものの、1回目のデート以降はお互い連絡を取らなくなってしまいそのまま終わってしまうパターンが続いてしまう方も多いと思います。
前述の通り、様子をみるためとりあえず交際してみようといった感覚の方も多いので、同じようなパターンを繰り返してしまうようならば、お見合いの席での会話の内容を見直してみたほうがよいかもしれません。
今後のお見合いでは、嫌われないように取り繕う意識は捨てて、素の自分自身を相手に見せるつもりで会話をすすめてみてください。
その上で交際を希望してくれる方であれば、あなたの本質をみようと考えている可能性が高くなるため、一度きりで終わってしまうことが少なくなるかもしれません。
女性も自ら積極的に誘うこと
男性が連絡をくれない、デートを誘ってくれないなど、受身の態勢でいるだけではなかなかお互いの距離は縮まりません。
お相手が誘い下手である可能性も考えて、自ら積極的にアプローチしてください。誘ってみてダメならば仕方ないことですが、待っているだけで終わってしまっては時間の無駄になるばかりです。
お見合いの時とギャップがありすぎるのかも
お見合いの時はばっちりきまっていたのに、デートの時は全体的にいまいちでガッカリしたという不満はよくある話です。
ある程度パターンが決まっているお見合いとは違い、デートの際はイレギュラーな対応の際などに素の部分が垣間見えるため、表面的に取り繕っているだけではすぐに相手にばれてしまいます。
服装だけではなく、些細な言動などに注意を払い相手の反応をしっかりと観察するように心がけましょう。
まとめ
今回は「結婚相談所での交際はどのくらいの頻度でデートすればうまくいくのか?」と題し、交際を順調に進めていくためにはどのくらいの頻度で会えばよいのかを考えてみました。
結婚相談所での交際はいろいろとルール上の制限があるために、通常のお付き合いとは少し違う感覚で最初は戸惑ってしまうかもしれません。
また、相談所に登録しているからこそルール重視の対応を求められるために、少しでもイレギュラーな事態が起こると過剰に反応してしまい相手を見る目がより厳しくなってしまうような傾向も感じます。
結婚相談所に料金を支払って婚活をしているからといって、完璧なお相手が現れると思い込んでしまうと、どんな方も魅力的には映らなくなってしまうかもしれませんのでご注意を。
交際を上手にすすめていくコツは、会う回数を出来るだけ増やして相手と密にコミュニケーションをとることです。気になることやもっと知りたいことが出てきたならば、担当者経由ではなく直接お相手に聞いてみてください。
例えそのお相手とは続かなかったとしても、何度も経験していくうちに確実に慣れていくはずです。何事も最初から上手くいかないように、婚活も慣れが必要なんです。