「運命の人と出会って結婚する。」あなたは漠然とそんなふうに考えてはいませんか?
そんな素敵なストーリーを夢見てきたものの、なかなか運命の人との出会いが訪れないとお悩みの方は、逆にその考え方が自らを結婚から遠ざけてしまっているのかもしれません。
そこで今回は『運命の人との出会い』を待ち続ける人が持っている結婚を遠ざける考え方7選』と題し、結婚できにくくなる原因となりうる考え方をまとめてみました。
人間は運命に抗えないのか?はたまたコントロールできるものなのか?言葉の持つ意味をじっくりと考えてみるとヒントを得られるかもしれませんね。
その① 出会った瞬間にビビッとくると考えている
かつて、松田聖子さんが言っていたアレです。
よくあるエピソードトークで、出会った瞬間に「この人と結婚するかもと感じた」なんて話をよく聞きますが、果たしてそんな人に出会える人は実際にはどのくらいいるのでしょうか?
もしあなたが今までの人生で一度もそんな風に感じたことがなかったとしたら、残念ながらこれからの人生に於いても恐らくないでしょう。
少なくとも、今のあなたの生活リズムの延長線上にはないと思います。それでもまだ出会いを待ち続けるのであれば、それはそれで否定はしませんが。
その② 好みのルックスの人以外は無理と考えている
上記の「ビビッとくる」要素の一つとして、顔の好みが大きなウエイトを占めていると思います。
誰だって、いつまでも恋焦がれるような気持ちを持っていたい、他人に自慢できるようなルックスの相手を見つけたいと思うことでしょう。
それはとても自然な願望ですが、あまりに許容範囲が狭過ぎるとせっかくのご縁を失いかねませんので注意が必要です。
長い人生のなかで様々な経験をしていくことで、心の成長と共に人間の顔は作られていきます。心豊かに生きている人達は、どなたもとても素敵なお顔をしているものですよ。
その③ 人生の中で運命の人とは一度も出会えていないと考えている
もしかすると、あなたは既に運命の人に出会っていた可能性はありませんか?
せっかく運命の人に出会っていたはずなのに、その時はあなたは気がつかなかったのかもしれません。
相手はあなたのことを運命の人だと思っていたのに、その時のあなたにとってはそうではなかったのかもしれません。
その④ 必ず相思相愛になると考えている
恋の始まりは必ず相思相愛とは限りません。
あなたが一方的に好きになることから始まるかもしれません。相手の猛アプローチであなたの心が動くかもしれません。
最初から完璧な恋を求めずに、出会った人一人ひとりと真剣に向き合っていくことで運命の人に変わるかもしれませんよ。
その⑤ 結婚相談所での出会いは普通じゃないと考えている
結婚相談所での出会いは特殊だからなんだか違和感がある。
そんな風に感じている方も多いと思います。
きっかけは何でもいいんです。お互いが相談所で活動しようと思ったタイミングが一緒で、いろんなタイミングがあったからこそ出会えた訳で、それこそ運命的だと思いませんか?
その⑥ 他人や占いに判断を委ねることもありだと考えている
判断に迷ったとき、他人の意見を聞き参考にすることはとても重要です。どうしようもなく迷ってしまい、判断の基準として占い等に頼りたくなるお気持ちも良く分かります。
でも、最後の最後はご自身で決断してください。自分が心から望んでいるものは何かをよく考えて決断してください。
後から考えてみたらあの人が運命の人だったと思うことがあった時、自分で決断しなかったときは必ず後悔します。
自分で決めたことであれば、潔くあきらめて再び前を向いて歩いていけるはずです。
その⑦ 運命の人は自分では決められないと考えている
運命の人は自分で決めるものじゃないと考えていませんか?
出会った瞬間に確信できればいいですが、実際にはもしかしたらそうかもなんて思いながらも何を根拠に判断したらよいものか迷ってしまいますよね。
結局のところ、目の前のお相手が運命の人かどうかは自分で決めるしかないのではないでしょうか?
まとめ
今回は『運命の人との出会い』を待ち続ける人が持っている結婚を遠ざける考え方7選』と題し、結婚できにくくなる原因となりうる考え方をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
後から振り返ったとき、これが運命だったんだなと思うことはしばしばあると思います。でもそれは結果に対する後付けの解釈なのかも知れません。
とはいえ、その瞬間に運命だと確信することはなかなか難しいことだと思います。いずれにせよ、運命の人との出会いを受け入れるためには、日頃からの心の準備が大切なのでしょうね。
『運命は自分で決める。』それも一つの運命のカタチなのだと思います。