お見合いといえば「対面お見合い」が一般的ですが、現在では「オンラインお見合い」の開催も可能となっています。わざわざお相手のお住まいの地域にまで行かなくともお見合いが出来るということは、遠方にお住まいの方との出会いの可能性もグッと広がる可能性がありますよね?
そこで今回はオンラインお見合いの始め方についてご説明いたします。
IBJのお見合いで現在主流となっている「ZOOM」を利用したお見合い方法について、初めての方にも分かりやすいように順を追って説明していきますので是非ご覧ください。スマホがあれば案外簡単に始められますので、苦手意識のある方も検討の余地ありですよ。
オンラインお見合い実施についての注意点
まず前提として、プロフィールの項目「オンラインお見合い対応方針」に「可能」と表示されている方のみ対応可能となりますのでご注意ください。その場合でも原則は「対面お見合い」実施を前提に日程調整を行います。
双方の希望が合致した場合に限り「オンラインお見合い」の実施が可能となります。お相手がオンラインお見合い対応可能と表示していても必ず実施できるとは限りませんので、申込みの際は慎重に判断しましょう。
遠方にお住まいの方に申し込んでお見合いが成立した場合も同様に、原則として対面お見合い実施を前提として調整に入ります。もしお相手がオンラインを希望しなかった場合はお相手の希望エリアまで行かなくてはなりません。もし行くことが難しいとなると、お見合いの取り消しについては通常通りキャンセル料金が必ず発生しますので注意が必要です。
遠方の方へ申し込む際は、申込み時のメッセージにてオンラインお見合い希望のメッセージを添えることは必須となりますので、必ず事前にご意向を申告してください。
意外と簡単!ZOOMでオンラインお見合い
ZOOM をスマホにインストールする方法
「App Store」「Google Play」を開き検索欄に「ZOOM」と入力し検索。
「ZOOM Cloud Meetings」というアプリをインストール
*インストール完了後、ホーム画面に ZOOM のアイコンが追加されていることを確認してください。
お見合い管理画面にオンラインお見合いにログインするための「招待リンク」が記載されています。こちらはミーティングID・パスコードを入力しなくてもクリックするだけで開始できる状態の画面に切り替わります。
ZOOMサインイン(ログイン)画面に直接ミーティングID・パスコードを入力しても開始できますが、自動生成のままのパスコードは大・小文字交じりで入力ミスしやすいため、サインインできないといったトラブルがつきものです。
招待リンクであればクリックするだけで自動でサインインしてくれますので、こちらのリンクがある場合には必ずこちらから入るようにしましょう。
もしお見合い画面に招待リンクの記載がなくミーティングID・パスコードのみだけ記載してある場合は、発行者(ホスト)相談所に依頼してリンクを発行してもらいますので、その際はお見合い開催日前にコメント画面にてご指摘くださいませ。
※必ず苗字のみをひらがなで入力
【 ビデオ付きで参加 】をクリック
トークルームへ入室しお見合い開始です。
お見合い開始時にホスト側相談所の担当者が立ち会う場合があります。ホストは開始後に退出し、終了5分前に再入室し再度アナウンスを行う場合があります。最近は立会い無しのお見合いがIBJより推奨されていますのでレアケースではありますが、立会いありの場合は仲人の意向にしたがい進めます。
ZOOMアカウントは無料でホストとして利用可能ですが、お見合い時間に制限があり40分で強制終了となります。有料アカウントで設定している相談所もありますが、多くは無料版での利用となりますので40分のお見合いが一般的です。
40分制限で設定されているお見合いは時間が経過した時点で強制的に終了となってしまいます。会話の途中で終わってしまい不完全燃焼に終わらないために時間を意識しながら会話をすすめましょう。
オンラインお見合い開催に向けての心構え
ZOOMを利用したことがない方は、お見合いの前に接続状況を一度確認しておきましょう。
もし不安な方は事前テストに対応いたしますので、お気軽に申し付けください。
背景 清潔感のある背景を心がけましょう。
部屋が散らかっていると良い印象は持たれません。できるだけ部屋を明るくし明るく映る工夫を。身だしなみは対面と同じく、男性は襟付きシャツの着用がおススメです。
オンラインお見合いチェックリスト
- ビデオ通話ができる機材の準備
- ノートPC・スマートフォンなどカメラ内蔵のデバイスを準備
- スマートフォンを使用する場合は、固定できるグッズを用意
- 動作環境 マイク・スピーカーが正常に動作するか事前テスト実施
- インターネット回線 インターネット速度1.5Mbps(上り/下り)以上が推奨
- カメラとの距離 カメラに近すぎたり、離れすぎたりしていないか(スマホは特に)
- レンズ位置が目線と同じ高さになるようにセッティング