初めて二人が顔を合わせるお見合い&初デートの日はお互い緊張するときですが、やはり男性がさりげなくリードしたいものですね。
かといって、私気遣いしてますよといわんばかりのおおげさな仕草や、過剰なアピールには注意が必要で、やり過ぎはかえって格好悪く見えてしまいます。
今回は、「必ず身につけておきたい!お見合い時&初デートで役立つのエスコート術」として代表的な場面での振る舞いをまとめてみました。
付け焼刃的な対応ではなく、 あくまでもさり気なく自然と行動できるよう普段から意識しましょう。
普段から心がけておくべきこと
女性が入るまでドアを開けておく
店の入り口のドアを開けて女性が中に入るまで開けておきましょう。
男性が車道側を歩く
車道側を男性が歩き、車が来た時にさりげなく守ってあげましょう。
エスカレーターで上がるときは女性を前に、男性が一段下に立つ。下りるときは男性が先で女性は一段上に。
万が一落ちてしまったら受け止められる側に男性が立ち、いざという時に備えることがポイントです。
女性がスカートの場合は、昇りの際に距離をとりすぎて後ろに立つと覗かれるような気がしてしまうので、なるべく寄り添って立つほうがよいでしょう。
荷物が2つ以上のときは重いほうを持ってあげる
デート中に買い物等で荷物が出た場合には男性がもってあげましょう。
たまに女性のバッグを男性が持っているカップルを見かけますがあまり格好のいいものではありませんし、女性側が男性に荷物を持たせている女性という目で見られてしまいます。
女性も持ち運びに困るようなバッグをわざわざ持ってはきませんので、特に気にしなくて大丈夫です。
レストランなどで食事するとき
店内に入るときはウエイターに続き女性を先に歩かせる
お店に入るとウエイターが席まで案内してくれます。
男性がウエイターの後をついていくのではなく女性を先に歩かせましょう。軽く背中を押してあげるようにすれば、相手も自然に先を歩いてくれるでしょう。
ウエイターが椅子を引いた席に彼女を座らせる(上座)
基本的にはウェイターが上座となる席の椅子を引いて待ってくれていますので、そちらに女性を座らせます。最初に引いてくれた席が最上席です。
女性の希望があれば彼女に選ばせよう
窓があり見晴らしのよい席や夜景が見える席などがあればそちらに彼女を座らせてあげましょう。
予め女性の希望を聞いておき、男性が女性の分もオーダーする
男性が女性の希望を聞いておき、男性が注文するようにしましょう。
どれにするか迷ったら女性の好みを聞いて店員におすすめを聞くのもいいですね。
飲み物がなくなったら、『何か飲む?』と聞いたり、グラスに注いであげる
女性は何か追加で注文したくても遠慮して言えないかもしれませんので、常に観察して気遣いを忘れないようにしましょう。
サラダなどの大皿の料理があれば彼女の分を取り分けてあげる
大皿で複数人分が一緒に出てくるお店では、彼女の分を取り分けてあげましょう。
食事が終わって
会計は彼女が席を立っているときにすませる
出来れば彼女がトイレ等で席を立っているときに会計をすませてしまうほうがスマートですね。テーブルチェックが可能なお店であればテーブルで会計しましょう。
万が一終電を逃してしまったら、一緒にタクシーで彼女を送ってから帰るか、タクシー代を運転手に渡して帰してあげるとスマート
電車移動のデートで万が一終電を逃してしまったら、一緒にタクシーで彼女の自宅まで送ってから自宅に帰ることが望ましいですが、彼女が遠慮しているようなら、運転手にお金を渡してスマートに送り出してあげましょう。
最初から遅い時間までのデートは好ましくありません。あくまで、結婚相談所での交際ルールを守った上での行動を心がけてくださいね。
成婚とみなされる行為
結婚の口約束
宿泊を伴う旅行
婚前交渉
同棲
交際期間を延長し通算6ヵ月を経過した場合(交際期間は原則3ヵ月)
ルール違反かどうかより、ムードのない誘いはせっかくのいい雰囲気が台無しです!
まとめ
現代に於いても男性の役割は女性を守る者であるということに変わりはありません。
場所に応じたマナーをしっかりと身に付けて、さりげなくエスコートしてあげてください。
そしてその先も彼女をエスコートしながら二人の長い結婚生活を歩んでくださいね。