生涯の伴侶を求め多くの方々が結婚相談所に登録し活動していますが、当然ながら誰でも結婚できるわけではありません。
というよりも、現実は結婚相談所で活動しているにもかかわらず結婚できない人のほうが多いんです。
結婚に至らない理由は人それぞれですが、多くの方に共通している考え方や行動というものは確実にあるものです。
そこで今回は「結婚できない人に共通する10の特徴的な考え方や行動」と題し、結婚できない人に共通する代表的な考え方を10の項目にまとめてみました。
あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
結婚できない人の特徴① 高い目標を掲げ過ぎて挫折する
何か一つのことを始めようとするとき、始めたばかりの頃はやる気満々でもそれを長年続けるということはとても難しいことですよね。
何事も「石の上にも三年」というように、なかなか成果が出なくても辛抱強く続けることが大切です。
婚活もまさに「石の上にも三年」の心構えを持ってして取り組むべき課題といえます。
そういうと、半年から一年で結果を出すつもりだという声が聞えてきそうですが、そうはいっても必ずうまくいくとは限りません。
じっくりと肝を据えて取り組むことで結果的に早く結果が出ることもある、そう考えたほうが成功率が高まるはずです。
結婚できない人の特徴② スケジュールに無理がある
とにかく結婚したいという思いが先走り過ぎて、結婚までのスケジュールをとんでもなく短い期間でイメージしている人は結婚できない人になりがちです。
入会して間もなく、次の週末に数件のお見合い、すぐに交際に発展して三ヵ月後には結婚に向けての話し合い・・・
確かに勢いは必要ですが、なかなかイメージどおりに進まないのが婚活の難しいところです。
気持ちは分かりますが、少し冷静になって良く考えてみる期間が必要です。
結婚できない人の特徴③ 一般論に流されやすい
活動中に壁にぶつかったとき、自分がどう思うか、どう感じるかではなく、あくまでも世間一般がどう思っているのかを過度に気にするタイプの人は結婚できない人になりがちです。
雑誌の恋愛特集やネットの情報をかき集めて、おおまかな一般的な意見を見つけることに必死になって、それに基づいて現状を判断しようとし、肝心の自分がどう感じているかということを深く突き詰めないで結論を出そうとする人は、いずれどうしてよいのか分からなくなり結果的に何も手に入れられません。
例えすぐに結婚という成果を手に入れられなかったとしても、お見合いや交際中にお相手と向き合いながら少しずつ学んだ人は、いつか必ず自分に合った幸せを手に入れます。
結婚できない人の特徴④ 完璧にならないといけないと思い込んでいる
誰でも自分をより良く見せたいと願うものですが、自分の中の理想像が肥大してしまい残念な結果になってしまう人は結婚できない人になりがちです。
自分が理想とする自分に向かって懸命に活動し、その成果をもってして自分をより良く見せようとするあまり、様々なアピールのし過ぎでお高くとまってしまい逆に敬遠されるタイプと、自分の中の完璧な理想像と現実の自分のギャップにすっかり自信を失ってしまい活動をやめてしまうタイプに分かれます。
結婚できない人の特徴⑤ 他人に見せて恥ずかしくない人を探している
婚活中の方々の多くはよりよいお相手を探しています。
いざ結婚となったとき、周りの人達に自慢できるようなお相手を探しています。
その行動の根本的な動機は他人に見せて恥ずかしい思いをしたくないという思いでしょう。
そう考えてしまう人にとっては、自分がいいと思うことよりも他人の目線が重要なのです。
婚活市場にはたくさんの人々が集まっていますので、その中には誰もが認める素敵な人もいるにはいるのですが、当然ながらそのような人の競争率は高くなり、お見合いが成立すること自体がかなり難しくなってしまいます。
それでもあきらめず、自分磨きを続けながらいい人探しを続ける人は結婚できない人になる可能性が高くなっていきます。
結婚できない人の特徴⑥ 恥をかくことを極端に恐れている
お見合いを申し込んで断られたら恥ずかしい、交際を申し込んで断られたら恥ずかしい、デートに誘って断られたら恥ずかしい・・・恥をかくくらいなら初めから何もしないほうがマシという考えの人がいます。
ことあるごとに恥ずかしさを感じ過ぎても行動の妨げになるだけです。せっかく婚活をはじめたのなら思いっきり恥をかきましょう!
あなたが思うほど他人はあなたに興味を持っていませんよ。
結婚できない人の特徴⑦ 自分が傷つかないように他人を否定する
自分が傷つかないように自分を守ろうとすることは自然な行動です。
自分が傷つかないように必死に言い訳を探し、自覚のないままに他人を否定している人がいます。
とはいえ、婚活に於いてはその防御本能は仇となります。
データ化された情報で判断する婚活は、その人の人間性を判断する以前の段階で残酷な結果をもたらすことも多々あります。
例えお相手候補に出会えたとしても、人間の心は千差万別、なかなか思うようには進まないこともあるでしょうし、ちょっとしたことですれ違い心が離れてしまい、あなたは深く傷ついてしまうかもしれません。
その時、自分を守るために相手を否定していては何も変わりません。
自分の中に原因を見つけ前に進むしかありません。
結婚できない人の特徴⑧ 婚活ノウハウなどのマニュアルを常に求めている
何事も事前に行動の指針となるものがないとどう行動してよいのかがさっぱり分からない人がいます。
最近はインターネットで調べられないものはないといっていいほどどんな些細な事でも何かしらの情報は見つかります。
簡単に情報を手に入れられるが故に、自分が経験しなくともあたかもそれをいつでも再現できると錯覚してしまいます。
恋愛ほど経験に勝る知識はないと言い切れるものはありません。
どんなにマニュアルに忠実に行動したとしても、いつか必ずケースバイケースの判断力が必要となるときがきます。
その時、自分を信じて判断を下すことができなければ今までのマニュアルに準じた行動の積み重ねが水の泡となってしまうでしょう。
最初はマニュアルどおりで構いませんが、徐々に自分のオリジナルな方法を考えるクセをつけてください。
それで何度か失敗を重ねたとしても、その経験値こそが財産となります。
結婚できない人の特徴⑨ 学歴や年収の高低で人を見下している
学歴や年収の高低は、その人がどのような生き方をしてきたのかを判断するためのとても便利な指標となります。
学歴や年収の高い人は、それらを手に入れるために懸命に努力してきた方でしょうが、人間性が優れているとは限りません。
逆も然り、それらを手に入れていないからといって、人間性に関して劣っているとは限りません。
婚活中の人は、この「人間性」の見極めをつい忘れがちになります。
条件も大切ですが、生涯の伴侶となる人こそ「人間性」の高い人を選ぶべきです。
そのことは、この先の長い人生で困難な状況にぶつかったときほど身にしみて分かることでしょう。
結婚できない人の特徴⑩ いい相手に選ばれない自分を省みない
「結婚相談所はいい人がいない」という人がいます。
もしあなたがそう言いたくなったときには、自分がいいと思うような人に選ばれなかった自分という視点を持つ必要があります。
積極性が足りなかったのか、自分の理想像が高過ぎるのではないかなど、思い当たる原因を徹底的に考えてみてください。
行動によってもたらされた結果と、その結果が出た原因をよく考えて対策を講じまた行動することを繰り返すうちに、次第に自分の結婚像というものがおぼろげに見えてくるはずですよ。
まとめ
今回は「結婚できない人に共通する10の特徴的な考え方や行動」と題し、誰もが陥りやすい状況をあげてみましたがいかがでしたでしょうか。
誰もが一つくらいは思い当たる節があるのではないでしょうか。
当てはまるものが多ければ多いほど、あなたは結婚しにくい考え方を持っている可能性があります。
自分には関係ないと思うかもしれませんが、多くの方が何年も活動しているにも関わらず結婚に至らないという事実があるということを必ず認識し、自分も当てはまるのではないかと疑ってみる姿勢が大切かと思います。
あなたがもし「いい人がいれば結婚したいけど、もしいい人がいなければ結婚できなくてもいい」と考えているならば、結婚相談所に登録することはおすすめしません。
なぜならそのような考え方ではまず結婚できないからです。
【結婚できる人に共通する特徴】を参考に強い意志を持って活動していくことをおすすめします。