40代で結婚できるのか?という疑問をお持ちの方は多いと思います。
今は晩婚化という認識が当たり前で、40代でも寧ろちょどいい年齢という雰囲気さえありますが、結婚相談所という視点から40代の方の現実を見てみると決して簡単なものではないことが見えてきます。
そこで今回は『40代で結婚は可能なのか?アラフォー世代が捨てるべき3つのこと』と題して、40代で結婚するために捨てるべき3つのことを考えてみたいと思います。
あきらめるのか?ここで心を入れ替えるのかはあなた次第です。
会員年齢構成データが物語る40代結婚の厳しい真実
IBJ(婚活会員データ参照)が発表している男女会員の年齢比率見てみると、35歳~39歳が一番のボリュームゾーンですが、次に多いのが実は40歳~44歳なのです。
このことが何を意味しているのかはいくつか考えられますが、敢えてネガティブな側面からいくつか考えてみます。
なぜ35歳~44歳が多いのか?
- 35歳~39歳でようやく焦り始める
- 40歳~44歳は成婚退会しにくい
- 35歳~39歳のうちに結婚できず40代を迎える
単純に人数が多いボリュームゾーンに属しているから相手が見つかりやすいだろうと考えるのは早計です。この世代の男女で相手に対するニーズのギャップが発生しています。
今のままでは確実に後悔する!今さら迷っていないで絶対に捨てろ!
捨てろ!結婚するつもりのない相手との関係
40代で結婚したいのなら、結婚するつもりのない相手との関係は全て捨てろ!
人間誰しも誰かと繋がっていないと不安になるものです。このまま結婚はしないかもしれないけど、お互い居心地のいい関係だからなんとなく一緒にいるパートナーがいるという40代の方も多いのでは?
40代ともなれば、それなりの経験を経てある意味割り切りの関係も受け入れられるようになってきます。そんな関係を続けていながらだらだらと過ごしていると、あっという間に50代です。
結婚するつもりのない相手との関係を捨てることで、一人でいることの不安感や孤独感を感じることでしょうが、それらの感情ととことん向き合ってみることです。
このままそんな感情を抱えて生きていきたくないと強く願うことを婚活のエネルギーへと振り替えて行動するのです。
捨てろ!このまま一人でもいいかなというあきらめ
水は低いほうへと流れます。人間は居心地の良いほうへと流れます。
40代で結婚するということは、あなたの想像以上に難しいことかもしれません。壁にぶつかり挫折し、何度も立ち上がってまた向き合う必要があるかもしれません。
そんなとき、少しでもあきらめの心を持っていると必ずそこへ逃げていこうとします。自分ではそんなことはないと思っていても、潜在意識の中にあきらめの心を持っていると無意識でそこに向かっていくように行動してしまいます。
とにかくあきらめの心は今すぐ捨ててください。
捨てろ!自分はまだイケてるという空虚なプライド
自分に自信を持ちいつまでも若々しくいたいという意識を持って生きることはとても素晴らしいことですが、「40代で結婚する」という目標達成のためにはそれはとても邪魔なものとなってしまいます。
40代で結婚していないのなら、今まで誰にも選ばれなかったことと同じです。たとえ自分が選ばなかったのだとしても、本当に自分が選ばれたいと願う相手に今選ばれる自信がありますか?
40代から真剣に婚活を始めてみると、自分の感覚と婚活の厳しさのギャップの大きさに驚きます。その時初めて「結婚していない自分」から「結婚できない自分」へと意識が変わる人も多いのです。
40代で結婚したいのなら、敢えて「結婚できない自分」という存在として自分を捉え行動してみることが必要です。
まとめ
40代で結婚は可能なのか?アラフォー世代が捨てるべき3つのことと題して40代の方が結婚するために捨てるべき3つのことをあげてみましたがいかがでしたでしょうか。
一人でいると、月日が過ぎていくということをあまり感じる事はありません。それは、人間的にある程度出来上がった自分があまり精神的に成長していないためでしょう。
反面、肉体的には年々老化を感じ始めますが、それを認めたくないという心理もありそれを月日の流れとして実感することはあまりありません。
40代という人生の熟成期で何をなすのか。それはひとそれぞれでしょう。
もし40代のあなたがなすべきことが「結婚」であるのだとしたら、微力ながら私にもお手伝いできることがあるかもしれません。この文章からの出会いが、生涯のパートナーとの出会いに繋がることをお祈りしております。