こんなセリフ、あなたも一度くらい言われたことはありませんか?
とはいえ「妥協できないからなかなか結婚できないんだよ!」なんて声があるのもまた然りです。
そこで今回は 「結婚するために妥協は必要なのか?それって本当に妥協なのか?」と題し、結婚するために本当に妥協は必要なのかを考えてみたいと思います。
せっかく安くはない金額を払って結婚相談所で活動するんだから私は絶対に妥協なんかしたくはない!というあなたにこそ是非読んでいただきたい!この機会に真剣に考えてみることをおすすめいたします。
婚活に於ける妥協とはどのようなものなのか?
まずは「妥協」という言葉の意味を考えてみます。
wikipediaより
妥協(だきょう、英語 compromise)とは、何かの物事を進めるにあたって、関係する双方の意見が食い違い、そのままではそれ以上の進展が望めそうもないときに、いずれか一方が自身の意見を取り下げたり、あるいは双方が互いに相手の意見を一部容認して、歩み寄りして、問題の打開を図ること。本当は不本意なことではあるが、窮地を打開するために、自分の主義主張を取り下げ、相手に一歩譲ること。
【派生】
本来は複数の人間の間の意見、見解の衝突についていうものであるが、自分の理想、願望といったような抽象的な観念と自分自身の現実との間の妥協といったものも、「妥協」して語られることがある。たとえば、就職先、結婚相手などについては、「妥協」という表現で語られることがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%A5%E5%8D%94
婚活に於いて当てはまる妥協とは、派生の部分の意味合いになりますね。
あくまで自分で設定した基準であるということ
言葉の意味を婚活に当てはめて考えてみると、自分で設定した基準がハードルになり、そのハードルを下げること(妥協)ができないことによって結婚から遠ざかってしまっている状況になりますね。
そのハードルとなっている「自分の理想、願望」はあくまで自分で決められるものです。
自分自身で決めたハードルを見直すことが必要なのであって、決して妥協が必要という訳ではないと考えられませんか?
妥協ではない!必要なのは見直しだ!
当然ながら、誰もが条件のよいお相手を探しています。必然的に、よい条件をお持ちの方の競争率は高くなります。
自分が置かれている状況を省みずに、自分の理想、願望を優先し活動を続けていても、その過酷な競争に勝つことは出来ないでしょう。
婚活で結果を出すためには、自分がどういう相手に選ばれるのかということを真剣に見つめ直す必要があります。条件のよい人を求めるならば、その条件のよい人に選ばれる自分でなくてはなりません。
自分が求めている相手が求めている相手像と、自分自身が持っている要素のギャップを見つけ出し、自分の理想、願望を見直していく作業が必要です。
妥協ではない!結婚するために見直すポイント①「容姿・年齢」
男性が女性を選ぶ際に最も重要視する部分はやはり「容姿と年齢」です。
誰もが見惚れてしまうような女性は、当然ながら今までもそれなりにモテていたはずです。そのような女性は自分自身の価値を知っていますので、より高スペックの男性を求めていますので、多少顔が良いだけでは評価されません。職業や年収などトータルの将来性を含めて判断されます。
今までの人生でそれなりのモテ期を迎えたことの無い男性が、誰もが憧れるような女性を手に入れようと挑んだとしても、それはかなり過酷な戦いになることでしょう。
余程の強い武器となる好条件を持っていなければまず勝負になりません。その武器とは「高年収やいずれ高年収が見込める将来性」です。
妥協ではない!結婚するために見直すポイント ②「年収」
女性が男性を選ぶ際に最も重要視する部分はやはり「年収」です。
当然ながら、年収の高い男性は人気が高く競争率は激しいものとなります。そんな男性が女性を選ぶ基準は、「容姿」と「年齢」です。
少し見直すだけで可能性は飛躍的に高まる
婚活でいろいろな辛い経験をすればするほど、結婚相手選びに一番大切なものは相手の人間性だということに気がつくでしょう。
例え理想的な条件のお相手候補とめぐり合えたとしても、結局最後の判断基準は「人間性」です。どんなに条件が良かったとしても、受け入れられない人間性を持った人との結婚は決断できないでしょう。
しかしながら、頭では理解しているつもりでも、いざ婚活真っ只中になるとつい忘れがちになってしまい、相手の人間性に目を向ける前に条件に目がいってしまう。その条件の段階で妥協(見直し)できずに婚活そのものに行き詰ってしまっては、人間性の見極め以前の話です。
まとめ
今回は 「結婚するために妥協は必要なのか?それって本当に妥協なのか?」と題し、結婚するために本当に妥協は必要なのかを考えてみましたがいかがしたでしょうか。
妥協という言葉はなんとなくマイナスのイメージを連想させるため、なかなか受け入れにくい言葉ですが、よくよく考えてみれば妥協ではなく見直しが必要な場合がほとんどでしょう。
見直しという言葉であれば、未来をよりよくしていくために必要なこととして、プラスのイメージを持つことができ受け入れやすくなるのではないでしょうか。
自分が選ぶためには、まず誰かに選ばれなければいけない。このことを決して忘れてはいけません。
自分本位に考えてばかりでは、自分が選びたい人に振り向いてもらえないばかりか、せっかく選んでくれた人を見過ごしてしまうことになりかねません。
自分を見つめなおし、謙虚な気持ちを持って誰かに選ばれる人間になろうと努力していくこと心がけてみてくださいね。