

交際中によくあるお悩みの一つとして、デート代は男性が負担するべきものなのか?という問題があります。
お見合いの際のお茶代は男性が負担する決まりとなっていますが、定義があいまいな交際中のデート代はどうするべきなのかはとても悩ましい問題ですね。
そこで今回は「女性こそ必見!結婚相談所での交際期間中のデート代は男性が負担すべき?」と題し、多くの男性が気にしているポイントについて考えてみました。
婚活中の男性は意外と悩んでいるということに女性は無頓着です。

もしかしたら、なかなかうまくいかないと悩んでいる女性こそが男性を悩ませている原因だったということなのかも知れませんよ?
IBJのルール上は決まりは無し!あくまで当人同士の判断に委ねている

弊社が加盟しているIBJ(IBJ)のルールブックには、交際成立後の費用負担については明確な定義は記載されていません。

IBJ発行「婚活ウエディングブックより」
・デート費用は高額にならないようにお互いに気をつけましょう。デート代はなるべく男性負担で。
・女性側もご馳走になるだけでなく、「次のお店は私が出します」という謙虚な気持ちで。
この「なるべく男性負担」というところが微妙ですよね。
人によって考え方は様々なので、この辺りをどう解釈するかで相手に与える印象が変わってきます。
まだ交際が始まったばかりの頃は、相手がどのように考えているのかをさりげなく探っていかなければならず、負担に感じる男性が多いものです。

デート代について意外と悩んでいる男性陣

では「なるべく男性負担」について、どのくらいの頻度で負担すべきなのかというところが問題ですが、個人差が出やすいとてもデリケートな問題ですよね。
最低でも1回目のデートは男性が負担したほうがいい
やはり交際成立後の初デートは特別な日となります。

お見合いの1時間ほどでは人となりは判断しきれないため、初デートの日にその人をよく観察してみようと考えている女性は多いと思います。そんな大切な日にいきなり「費用負担」を求められてしまうと一気にその方への興味がさめてしまう可能性が高まってしまうでしょう。

また、とりあえず交際に進んでみようという少し軽い感覚で交際をOKしている方も結構多いので、もし相手がそのような考えの方だとしたらほぼ交際終了が確定してしまうでしょう。
初デートは婚活の登竜門
せっかく交際が成立しても初デート終了後に交際終了を宣言されてしまうパターンは意外と多いです。

意中の人と交際が成立してもまだまだ安心はできません。何度かデートを重ねてよりお互いを理解していくためにはまず「初デート」の試験に合格し「2回目のデートの権利」を手に入れなければ先には進めないのです。

2回目~3回目までは男性が負担したほうが確実性が高まる
無事に2回目のデートに進むことが出来れば、お相手はあなたとの交際について前向きに考えてくれていると考えてよいと思いますが、まだまだ油断は出来ません。あなたが真剣に交際の継続を望むのであれば、3回目のデートまでは必要経費として男性が負担したほうがよいと思います。
交際を続けるかどうかの判断基準として、3回のデートを目安にしている女性が多いような気がします。というのも、3回もデートをすれば一通りの話題は全て出尽くしてしまうため、相性や趣味が合う相手でないと間が持たなくなっていくためです。

その段階になると、あまり興味を持っていない相手と一緒にいる時間に苦痛を感じるようになっていきます。
また、3回目のデートとなるとマンネリを防ごうとデートプランニングに気合が入りすぎてしまい、相手の趣味に合わず逆効果になってしまうケースも多いようですので注意しましょう。

3回目以降も続くようなら正直に話すべき
結婚相手探しの場である相談所での交際である以上、中途半端な気持ちでだらだらと交際を続けていくことは時間の浪費であり、真剣に活動している相手にも失礼となるため絶対にNGです。
気持ちがないのであればきっちりとお相手に誠意を持って交際終了の意思表示をしてください。

もし3回目のデート以降も交際が続くようであれば、お相手はかなりあなたとの関係を真剣に考えていると捉えていいと思います。
その段階に入ったからこそ、もし男性がデート代を負担することを不満に思っているならば、あなたが思っていることを正直に相手に話していくべきです。お金に関することはデリケートな問題であり切り出しにくい話題ですが、だからこそしっかりとあなたの考え方をお相手に伝えてください。
もし、その話しを聞いたうえでお相手が難色を示すようであれば、その方はあなたのパートナーとしては相応しい人とは言えないかもしれません。
交際成立後のデート代も婚活費用として想定しておかないとダメ

結局のところ、真剣に結婚相談所で生涯のパートナーを見つけようと考えているのであれば、やはり男性が全ての費用を負担していく気概を持って臨むべきだと思います。
相談所の活動費、お見合いにかかる費用、交際にかかる費用と何かと婚活は出費が多いものですが、人生の一大イベントである結婚を求めて活動する以上はこれらを踏まえて取り組んだほうが、結果として安く上がるのではないかと思うのです。

闇雲に交際人数を増やすべきではない
だからこそ、お見合い後の交際判断は慎重に行うべきで、経済状況にゆとりのない人はなおさら交際人数を闇雲に増やすべきではありません。
闇雲に交際人数を増やし、複数の予定をこなすために中途半端にケチってしまったが故に、結局誰とも関係を深めることが出来ないという結果になりかねません。

男性の気持ちを考えられる女性が愛される

男性は何かと責任重大な立場で生きています。
婚活の場に於いても、男性はやはり女性をリードいていくという立場を常に求められ、様々な精神的プレッシャーを感じながら活動しています。パートナーという心を許せる相手を探す場でさえも、常に緊張しプレッシャーを感じながら活動しているのです。

そんな悩み多き男性の正直な気持ちを想像し、理解を示すことこそが女性に求められている態度なのではないでしょうか。
当たり前なんて思っちゃダメ!感謝の心を忘れずに!
お金に関することはとてもデリケートで男性からはなかなか切り出しにくい話題です。
男性が支払うことが当然だと考えている方もいるとは思いますが、そのような態度ではいい出会いは訪れないでしょう。
あなたが真剣に相手のことを思うのであれば、自ら費用負担を提案する意識が幸運を呼ぶかもしれません。

まとめ

今回は「女性こそ必見!結婚相談所での交際期間中のデート代は男性が負担すべき?」と題し、多くの男性が気にしているポイントについて考えてみましたがいかがでしたでしょうか。
結局のところ、この問題は本質的には金銭的な問題ではなく、全てを自分の責任として背負っていく気概を求めている女性と、男性の辛い立場を分かってくれる女性を求めている男性の、双方の理想のお相手像の現れのような気がします。

婚活でなかなかいい結果がでない人の中には、相手探しの場であるにも関わらず肝心なお相手への配慮や関心を持って取り組んでいない人が多くいます。
自分がどう考えるかばかりに気を取られずに、まず相手がどう考えるかという視点を持つことで道が開けるかもしれませんよ。
