結婚相談所に登録し婚活を初めて早数ヶ月、そこそこのお見合いを経て数人と交際まで発展したものの、本当にこの人でいいの?という疑念を払拭できずに交際解消、それから何人かお見合いしてみたものの、心躍るような運命的なお相手とは結局出会えず、「やっぱりもうだめかな・・・」なんて諦め始めた・・・
あなたはこんな心理状態になっていませんか?
思うような結果が出ないからといって言い訳を探して婚活を諦めてしまう前に、今までの自分の婚活スタンスを徹底して見直してみましょう。
幸せな結婚生活を夢見てせっかく相談所に登録したものの思うような結果が伴わないときは本当に辛いものですよね。
けれど、壁にぶつかったときにそこで行動をやめてしまったら何も変わりません。
やめることはいつでも出来ます。
でもその前に、今までの自分の婚活スタイルとは全く違った考え方で思いっきり活動してみませんか?それでも思うような結果が出なければそこでやめればいいじゃないですか。
見直しその① 相手は誰でもいいと考えてみる
結局のところ、結婚できない理由のほとんどは「相手を吟味し過ぎ」が原因です。
ごく一般的な条件の方ですと、あれこれ吟味し過ぎると候補の相手がだんだんと少なくなってしまい最終的には自分に合う人がいなくなってしまったという結果に終わります。
条件的に恵まれている方は自分の市場価値をわかっているためにより相手に対する要求が厳しくなっていきます。
そのような方は、ちょっとでも気に入らないことがあるとその相手と向き合いながら解決しようとはせずにすぐに他を探す行動に移ります。
結局のところ、最終的に一人に決めきれずにいつまでも相手を探し続けることになりますのでどっちもどっちですが。
必ず結婚できる方法は「あなたを選んでくれた相手に応えること」
「相手は誰でもいい」・「選んでくれた相手に応える」と考えることができれば、あなたを選んでくれる人さえいれば結婚できる可能性は高くなりますよね。
もちろん自分の好みのタイプの人が自分を選んでくれれば言うことなしですが、なかなかそう都合よくはいきませんよね。
でもそこで、あれこれ自分が思い描く理想像をイメージしてはいけませんよ。
あくまでも、あなたを選んでくれた人の中から選ぶということだけ考えてください。
ポイントは選択肢を減らすこと
あれこれ迷って決められないあなたは【決断力のない人】【優柔不断な人】なのかもしれません。
無駄に選択肢を増やすようなことを避ければ結婚できる可能性は飛躍的に高まるはずです。
「選んでくれた相手に応える」と 考えるだけで、選択肢が【結婚する】と【結婚しない】の2択になります。
もし候補者が増えたとしても、1人につき1択増えるだけです。
見直しその② 減点方式から加点方式に変えてみる
相手を判断する際に【減点方式】を採用するのと【加点方式】を採用するのとでは相手に対する評価が大きく違ってきます。
【減点方式】で相手を見ていると、相手の欠点や嫌な部分を探そうという意識になりがちになり、些細なことでも気になってしまいマイナスのイメージが膨らんでしまう結果となります。
【加点方式】で相手を見ていれば、相手の長所やいい部分を探そうという意識になりますので、逆に些細なことがとてもいい部分に見えてくる効果があり、プラスのイメージで相手を見ることが可能になるはずです。
見直しその③ フラれるまでとことんプッシュしてみる
せっかく交際に発展しているのに、相手ととことん向き合わずに自分だけで思い悩んだ末、早々に交際を解消してしまう人も多くいます。
結婚相談所での交際は、お相手も複数人と同時に交際をしている可能性もあるため、メールの返信が遅かったりなかなかデートの予定が決まらなかったりすると疑心暗鬼になりやすくなります。
その悶々とした状態に耐え切れず自ら決着をつけてしまうのです。
傷つくのを恐れていては始まらない
結局そのように行動する人は、結局自分が傷つくことを恐れているのです。
好きになった人にフラれるのが怖い、相手のことが気になって悶々とするのが嫌だといった理由でその原因を断とうとするのです。
自分から断ってしまえば、相手にフレれてショックを受けることも、相手の行動を想像し嫉妬に駆られることもありません。
でもそれではせっかく結婚相談所に登録した意味がありません!
いいと思ったお相手なら相手としっかりと向き合って精一杯自分をアピールしましょう。
もしそれで最終的にフラれてしまったとしてもそれはそれでご縁がなかっただけのことです。
見直しその④ 外見重視の自分磨きをやめる
女性は特に気をつけなければならないことは、男性受けを良くするために行っているはずの自分磨きが、逆に男性からの評価を落とすことになりかねないということです。
代表的なものは、過度なネイルケアや男性受けを狙った髪型やファッションです。
これらは通常であれば華やかな女性に見えて効果絶大かもしれませんが、婚活中の男性目線では家庭的なイメージを連想させず逆効果になる可能性が高いです。
男性こそもっと外見重視の自分磨きをするべき
一方の男性側は、もっと外見的要素に目を向けたほうがよい人が多いですね。
お見合い時は最低でもスーツ姿ですので誤魔化せますが、普段着姿は根底のセンスの良し悪しがそのまま反映されてしまい誤魔化せません。
普段着のお洒落が苦手なためにお見合い時とのギャップがありすぎる人は、外見重視の自分磨きをもっと意識してください。
高価な服が良いわけではない。安価な服でもセンスがよければばっちり決まる
センスに自信がない人は、普段は選ばないちょっと派手かなと思うような服装に思い切って挑戦してみましょう。
地味目な人の感覚では派手でも、それが人から見れば普通ということもありますので、自分に似合う服装を決め付けずにいろいろとチャレンジしてみてください。
当然派手ならばよいというわけでもありませんので、ショップの店員さんのアドバイス等を参考にしながら決めてくださいね。
見直しその⑤ 30年後も一人で過ごしている姿を想像してみる
今は婚活に疲れてとても辛いかもしれません。
そんなときは、 今から30年後に自分が一人でどんなふうに過ごしているかを真剣に想像してみてください。
30年後にはどう願っても手に入らないことが今よりも沢山増えているはずです。
生涯のパートナーと共に過ごすこともその一つになっていることでしょう。
一人で過ごす老後に不安を感じたならば、婚活は絶対に乗越えなければいけない試練だと強く肝に銘じて前に進んでください。
まとめ
自分ではベストの選択をしているつもりの人こそ、その思い込み自体が逆に結婚から遠ざかる原因となっているかもしれないということを意識しない限り、迷いの迷宮からは抜け出せないでしょう。
今回あげた5項目は、ごく一般的によいとされていることを実践した結果、成婚に至らずに諦めそうになっている方にとって有効な可能性が高い考え方です。
どうせ諦めるつもりなら、最後に思い切って今の自分の思考の枠を外してみましょう!
それでダメだったとしても、何も変わらないはずですよ。