お見合いで意気投合し見事交際に発展したものの、交際がうまく続かない・・・なんて悩みを持つ方も多いでしょう。
まだ慣れないうちは仕方ないとしても、何人か交際に発展したのになかなかいい結果が出ないとしたら、あなた自身の行動を振り返ってよく考えてみたほうがいいかも知れません。
そんなわけで、今回は「お見合い後交際に発展した時に気をつけるべき項目10のこと」として結婚相談所に於ける交際期間で心がけておくべきことをまとめてみました。
結婚相談所での交際期間は3ヶ月です。
その短い期間で結婚相手に相応しいかを判断しなくてはなりません。ただなんとなく交際してみるのではなく、しっかりと考えながら相手と向き合うことで運命の人かどうかを見極めることができるしょう。
チェック①ファーストコールはなるべく早くすること(男性)
交際が成立すると管理画面を通してお互いの連絡先の交換となります。
その後男性から女性に「ファーストコール」をします。
その際、連絡先交換からなるべく間があかないように速やかに電話をしましょう。
交際成立の連絡が夜遅くなり電話しづらい場合は?
連絡先交換が夜遅く翌日にしたい場合には、管理画面内のメッセージボックスにいつ頃電話をするか記入して、担当者からお相手に伝わるようにしておくとよいでしょう。
女性の場合も同様に、日時を指定したい場合はその旨をお相手に伝えましょう。
チェック②初デートまでの間隔をあけないこと
交際成立から初デートのまでの期間をなるべく短くするように心がけましょう。
初デートまでの期間が開きすぎると、相手が「自分は軽く見られているのかな?」「複数の人と交際して忙しいのかな?」などと疑心暗鬼になりかねません。
ファーストコールの際に初デートの日程が決められればベストです。
相手を不安にさせないこともマナーのです
例え仕事などでどうしても時間が作れないとしても、相手の立場からすれば軽く見られているような気がしてしまうものですよ。
きちんと状況を説明して誠意を持ってしっかりと対応するように心がけましょう。
チェック③お見合い時とのファッションの差がありすぎないようにすること
お見合いのときはばっちりキマっていたのに、いざ初デートに来たお相手のファッショセンスがやばすぎて一気に冷めた・・・なんて声をよく聞きます。
着古してくたびれたシャツやズボンを着て行かずに、安くてもよいので新しく清潔感のあるもの着るように心がけましょう。
洋服選びに自信が無い人は・・・
洋服選びに自信がない場合は、お店の人にコーディネートしてもらうとよいでしょう。
ちょっと恥ずかしいという方は、お店のマネキンのコーディネートをそのまま参考にするのもいいかもしれませんね。
チェック④お見合い時と同じ話にならないようにすること
お見合いで話が盛り上がっていたのに、デートしてみたら話題がなくなってしまった・・・
結局お見合いのときとおなじ話をする羽目になった・・・
なんてこともよくありがちです。
お見合いは1時間ほどの短い時間で話すことも皆同じような内容であるため、会話が得意ではない人でも間が持つのですが、デートとなると結婚に関する話題だけでなく、様々なことを話していかなければ話題が尽きてしまいます。
不安な人は事前にしっかりと話す内容を考えておきましょう。
何を話せばいいんだろう・・・
会話力にあまり自身がない人は、無理にいろいろな話題をだそうとせずに、自分自身の事や今までの経験談などを話してみましょう。
その際、無理にかっこよく見せようとせず、ありのままの自分が伝わるように正直に自分のことを話すとよいでしょう。
お相手が一番求めている情報は、何よりもあなた自身のことなのですから。
チェック⑤少しの時間でもなるべくこまめに会うようにすること
予定が立て込んでいて忙しくなかなかデートの時間を作れなかったとしても、仕事終わりの時間などをやりくりしてできるだけこまめに会うように心がけましょう。
人は繰り返し接すると好意度や印象が高まるといわれています。(単純接触効果)
単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)は、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文にまとめ知られるようになった。
ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれる。
wikipediaより参照
チェック⑥メールやライン・電話でまめに連絡をとること
実際に会うことがなかなかできないとしても、メール・ラインや電話での連絡はなるべくマメに取り合いましょう。
朝の挨拶や、一日の終わりのリラックスタイムなどにちょっとしたやりとりを交わすだけでも親近感が沸いてくるものです。
何事もやり過ぎは禁物です
マメに連絡したほうがいいといっても何事もやり過ぎは禁物です。
毎回の長文メールや回数が多過ぎるなど、相手が負担に思うような限度を超えた内容は避けましょう。
チェック⑦マンネリデートにならないようにすること
結婚相談所に於ける交際期間はだらだらと交際を続けるだけでは意味がありません。
かといって、結婚に向けての条件ばかりを話し合っていてもなかなかお互いの距離は縮まりません。
長い付き合いになれば自然とマンネリ化していくものですし、むしろそれが心地よく感じるものですが、まだお互いをよく分かり合っていない時点でのデートの際は、しっかりと計画を考えてできるだけ毎回刺激的な時間になるように心がけましょう。
日常と少し違った刺激的な体験を二人で共有していくことで、自然と一体感が芽生えていくものですよ。
交際期間は条件の刷り合わせ期間ではない
いくら結婚に向けた交際だからといっても、ただ毎回結婚に向けた条件ばかり話し合っていては、お互いの事を理解しあう前に破綻してしまうでしょう。
結婚相談所で知り合ったからといって構え過ぎず、お相手とのデートを心から楽しんでみてください。
そうして何度かデートを重ねるうちに、自然とお互いの距離が縮まり本当にこのまま結婚したい相手なのかどうかがわかるようになるでしょう。
チェック⑧将来に向けての話をしっかりしておくこと
少しずつ二人の距離が縮まり始めたら、積極的に将来に向けての話をしていきましょう。
お互いの結婚観や価値観をしっかりと話し合うことで、結婚相手として相応しい相手なのかを見極める為のヒントを得られます。
チェック⑨余計な心配をせずに自ら楽しむこと
ある程度相手の事を理解しもっと深い関係になりたいと思ったとき、果たして相手はどの位自分のことを思ってくれているのだろうか?一緒にいて楽しいのだろうか?などと考え不安になってしまうことがあると思います。
恋愛に於いては心配事はつきものですが、それはあなたが相手に対して好意を抱いている故の反応でもあります。
そんな自分の反応をしっかりと受け止めてお相手に向き合いましょう。
もし、お相手の反応がいまいちだったからといってそこで一歩引いてしまったらせっかくのご縁を逃してしまいます。
相手の反応はどうあれまずは自分の気持ちに正直に向き合い、その上で行動に移しましょう。
相手の反応は自分の心を写す鏡である
もし、相手がなんとなくつまらなそうな表情や、不安そうな顔をしているときは、疑心暗鬼になっているあなたの不安そうな表情を見て同じように疑心暗鬼になっているのかもしれません。
そんな時は、相手の反応を気にしすぎずにまずは自分が精一杯楽しんでしまいましょう。
いつも楽しそうなあなたを見て、お相手は安心して心を開いてくれるかもしれません。
あなたの心がけ一つで相手の反応はいくらでも変えられるのです。
チェック⑩無駄な駆け引きはせずに正直に向き合うこと
こうして交際に発展しているということは、少なからずあなたを結婚相手の候補としてみていることは間違いないはずです。
余計な心配や恋の駆け引きなんて必要ありません。
そのままのあなたで正直に相手と向き合ってください。
相手の心を開かせたいのなら、まずはあなたが相手に心を開きましょう。
まとめ
結婚相談所に於ける交際期間で心がけておくべき代表的な事例をあげてみましたがいかがでしたでしょうか。
何事も、結果が出る人と結果が出ない人の差はほんの少しの行動の違いです。
そのほんの少しの違い中に、相手に対する配慮や熟考した上での工夫などがあるものですが、表面的にはほんの少しの差しか見えないため、なかなかその重要性に気がつかないものです。
なかなか結果が出ない人の多くは考え過ぎによる自滅に近い状況が多いです。
その裏には、何事も完璧に事を運びたいといった心理が隠れている気がします。
結婚相談所での交際期間は3ヶ月間です。
考え過ぎて、慎重になりすぎているうちに時間は刻一刻と過ぎていきます。
考え過ぎず、余計な心配はせず、格好つけようとせず、素の自分をさらけ出して相手に向き合うことで初めて相手に自分という人間がどういう人間なのかが伝わります。
その上で断られてしまうなら仕方のないことですし、それが分かっただけでも交際した価値があったというものですよ。
ただなんとなく交際を繰り返すのではなく、自分と向き合って相手にぶつかっていく、例え転んでもしっかりと次に繋がるヒントを掴んで起き上がる。その繰り返しこそが、真のご縁に出会う道となるのです。