
お見合い時や初デートのときなどは、自分をよく見せようとしてしまうために自分の肩書きや学歴など、他人よりも優れていることをとかくアピールしたがるものですが、相手と上手にコミュニケーションをとりたいならばそれはしばし我慢が必要です。
特に自分の経歴を話す際は、聞かれてもいないのに肩書きを自分から言うことは避けたほうが賢明です。自ら話してしまうと自慢と取られかねないので、何気ない話の流れでのなかで実はこんな人だったと分かるほうが相手に好印象を与えるはずです。

そこで今回は、相手に悪い印象を与えかねない話題を4つあげてみました。
アピールしているつもりでも逆効果になりかねない4つの話題!
自慢するつもりはなかったのに、話をしているうちについつい自慢話になっていることはよくあるものですので、自慢話をしないでどれだけ楽しい会話ができるかを日頃から心がけましょう。

過去の恋愛話

自分がいかにモテたかという話は、自分が魅力的だとアピールする為に効果的だと思うのは大間違いですのでご注意を。
特に、男性にとってお相手の女性の恋愛遍歴は気になるけど聞きたくないとてもデリケートな話題です。
いくつになっても男性は女性に処女性を求めています。かっこ悪いことと分かっちゃいるけど過去の恋愛相手に対して嫉妬してしまったり、過去の相手と自分を比べられているんじゃないかと考えたりして無駄に劣等感を持ってしまったりしまうものですので、それが原因でお付き合いが続かないということもよくある話です。

だらだらとうんちくを語る

男性がついついやってしまううんちく語り。誰でもあまり興味がないことをだらだらと語られたらウンザリするものですよ。
例えどんなに知識が豊富でも相手にいい印象は与えませんのでくれぐれも控えめに。

会社内の内輪ネタ・不平不満

会社内の内輪ネタは特に女性がついつい話してしまいがちです。誰かの悪口や会社への不平不満も極力控えましょう。例え相手が知らない人の悪口でも聞かされるほうはいつか自分も言われるのではないだろうかと思ってしまいます。

自分がいかに会社にとって重要な存在なのかを語ることは一見アピール度が高いように感じますが、自分で言ってしまっているようでは相手からすればちょっとイタイ人に見えているかもしれませんのでご注意を。

お笑い好き・ドラマ好きなどテレビ番組の話題

会って間もない頃からこのような話題ばかりとなると精神年齢が低い・幼稚な人と見られる可能性があります。
ある程度親密度が高まってきたときにはいいと思いますが、お見合い時の話題としては相応しくありません。
今や、テレビのように与えられる情報を得るのではなく、インターネットで自ら選択する時代ですので、テレビでは流行っているはずなのに世間では全く話題になっていないこともしばしばありますのでご注意を!
まとめ

もしあなたが学歴や仕事、家柄の等の話をしないと間が持たないとしたら、素の自分を磨く必要がありそうです。
無理にアピールしようと気負わず、昔の失敗談や過去に感動した話など、そのとき自分がどう思い、どう感じたかがわかる話をすると相手に自分がどんな人間なのかを伝えることができるでしょう。
それと同様に大切なのは「相手の話をきちんと聞くこと」です。相手の話に素直に笑ったり、感動したり、感心したりすることが大切です。ただし過剰な反応は禁物ですのでご注意を。