こんなお悩みありませんか?
これらは特に活動を始めたばかりの方からよく聞くフレーズです。
ついつい「こんな悲惨なのは私だけ??」なんて考えてしまうものですが、どこの相談所で活動しても大抵の方が味わうものですのでひとまずご安心を。
とはいえ、婚活の実態を表している現象といえるだけに、活動前にしっかりと理解していたほうがよいでしょう。
そこで今回は「お見合い申し込みの返事がこない理由とお見合い承諾率の現実」と題し、誰もが思い悩むお見合い申し込みに対するお相手側の反応ついて考えてみました。
婚活は孤独な戦いです。多少の困難でネガティブな感情に支配されないように、しっかりと心の準備を整えておきましょう。
お見合い申込みの返事が来ない理由を考えてみる
自分の理想の相手を探すべく希望の条件で検索し、やっと見つけた諸々の条件をクリアしいてるお相手に申し込みしてお返事を待っている期間は、期待と不安が入り混じる楽しみな時間ですよね。
とはいえ、1日経ち3日経ち・・・1週間返事が来ない・・・
そうなるとどんどん不安になってしまうかと思います。
何件か同時に申し込みしたものの返事をもらえないことが続くと、自分は婚活しても無駄だ・・・なんてマイナス思考に捉われやすくなりますので、事前にしっかりと返事がこない理由を理解しておくことが重要となります。
①OKするつもりがなく放置している
恐らくなかなかお返事が来ない一番の理由と思われます。
お見合い申し込みに対するIBJ加盟店のお返事期限は【申し込み日から10日間】です。
お返事処理を行わずそのままにしていると、10日の期限で自動的にお断り処理が行われます。
傾向として、お見合いに対して前向きな場合は早いタイミングでお返事を出す方が多いので、1週間近くお返事が来ない場合は興味を持たれていないのかなと考えて切り替えたほうがよいでしょう。
②お見合いが重なってしまいOKを出すタイミングをはかっている
多くのお見合いが成立して過密スケジュールとなってしまったために、OKを出すタイミングを遅らせてスケジュール調整をしやすくする意図がある場合です。
申し込んだお相手が入会して間もない場合はこの可能性は高いです。
このケースの場合、お見合いが落ち着く週明けにOKを出す傾向があります。
③OKするかどうか迷っている
あなたの申し込みに対して一度会ってみようかどうか迷っているケースです
また、慎重派でじっくりと考えてから行動を起こすタイプの方も、期限ギリギリまでお返事を出さないことが多いです。
取次ぎ日が申し込み日とは限らないので注意!
返答期限は【申し込み日から10日間】となっていますが、
取次ぎ作業の都合上
【申し込み日=自分に申し込みが届いた日】
であるとは限りません!
OKお返事を出そうか迷っていたら期限より早く自動でお断り処理になってしまったというような事態にならないためにも、出来るだけ早めに決断するように心がけましょう。
④お相手が申し込みを見ていない
お相手がお見合い申し込み自体を見ていない可能性も考えられます。
仕事が忙しく婚活にあてられる時間がないという方や、あまり婚活に積極的ではない方の可能性もあります。
お見合い承諾率はなんと1割未満だった!
お見合い申し込みに対する返事がない場合、一人ひとりに対して深く考え過ぎてしまうとどうしてもマイナス思考になってしまいます。
マイナス思考に捉われると、婚活を続けていくモチベーションが維持できなくなり活動をやめたくなってしまうものですが、結婚という目標に近づくためには、辛いときも踏ん張って続けていくしかありません。
モチベーションを維持するためにも、過剰に期待はせず、お返事が遅ければあまり興味を持たれていないようだなと早めに切り替えて次のお相手探しに意識を向けることが重要です。
一般的にどのくらいの割合で成立するの?
お見合いがどのくらいの割合で成立するのかを知るための参考になる指標として、IBJが公表している『お見合い快諾率』というデータがあります。
お見合い快諾率を知って婚活完全攻略!!
お見合い成立割合は
[お見合い決定件数÷お見合い申し込み件数]
で算出することができます。
女性は20代後半の11.4%から年齢を追うごとに約半分の6%台まで下がっていきます。
一方の男性の20代後半の8.6%から40代後半までに4.4%にまで下がります。
単純に、10人の方に申し込んでも1人にも会えない計算です。
同年代で比べるとどの年代も女性のほうが高い割合です。
《中略》
つまり、女性が積極的に出たほうがお見合い成立の割合が上がるのです。
白馬に乗った王子様は待っているだけでは現れません。
王子様からプロポーズされる日を夢見て、まずは女性から“王子様をお誘いしてみる”のが必勝攻略法。
お見合いは申し込みあるのみです!「あの頃、お見合いしておけば…」という後悔だけはしないように、男女とも、お見合いがたくさんできる年代で多くのお見合いをしてください。
婚活総研:お見合い快諾率を知って婚活完全攻略!!より引用
男女・全年齢層平均でなんと6.6%だそうです。
お見合いなんて“その気になればいつでもできる…”と考えて活動をスタートすると、活動直後に挫折することになってしまいそうですね。
成立率をもとに計算してみると?
☆申込み人数 | 成立件数 | ☆申込み人数 | 成立件数 |
20名 | 1.32件 | 70名 | 4.62件 |
30名 | 1.98件 | 100名 | 6.6件 |
40名 | 2.64件 | 150名 | 9.9件 |
50名 | 3.3件 | 200名 | 13.2件 |
実際に成立するお見合い数となると、ひと月の一般的な申し込み上限は20~30件程ですので、月に2件程度成立していれば平均的という感じですね。
上記の表のとおり、年齢によって数値が大きく変わってきますので、まずはご自身の承諾率を算出し、年齢層の平均値とご自身の数値を比較して、大きく下回っているようでしたら申し込み時のお相手条件を見直す必要がありそうです。
それと同時に、お相手がご自身のプロフィールを見たときにどんな印象を受けるかどうかを想像し、改善すべきところがないかをじっくり考えてみましょう。
当然ながら、申し込み件数を増やせばお見合いの機会を得られる可能性が高まりますので、多くの方とお見合いをしていく中で自分に会う人を探したいと考えている方は、あきらめずに多くの申し込みを入れることが重要です。
ひと月の申し込み可能な枠自体が多くなければ取れない戦略となりますので、現在登録している相談所の申し込み可能件数が少ないとお考えの方は、思い切って相談所の乗換えを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は「お見合い申し込みの返事がこない理由とお見合い承諾率6.6%の現実」と題し、誰もが思い悩むお見合い申し込みに対するお相手側の反応ついて考えてみましたがいかがでしたでしょうか。
1割にも満たないお見合い快諾率に衝撃を受けた方も少なくないと思いますが、逆にこんなものかとホッとした方も多いのではないでしょうか。
女性に多く見られる傾向として、申し込み相手を吟味し過ぎてしまい、断られた際のショックで以後の申し込みを躊躇してしまうことがあります。
どうせ選ぶならよりよいお相手を探したいというお気持ちはよく分かりますが、そのような方は数多くの申し込みを受けているはずですので、お見合いが成立する可能性はさらに低くなる可能性が高くなります。
誰しも「自分なら大丈夫かも」「もしかしたら」などとつい期待してしまうものですが、婚活の現実はそう甘いものではありません。
成婚退会への唯一の道は「結果が出るまで続けること」にあります。
現実を突きつけられたとき、ショックで心が折れてしまわないようにしっかりと現実を把握しておきましょう。