結婚したい!そう願う男女が積極的に行動をすることが「婚活」と呼ばれ始めたここ数年。
しっかりと幸せを掴んだ男女がいる一方で、何年も成果が出ずにすっかりと自信を失ってしまいうつ症状が出るいわゆる「婚活うつ」と呼ばれる状態に陥る方々も多いそうです。
とくに年齢的に出産に対するプレッシャーを感じている女性に多くみられるようですがあなたは大丈夫ですか?
婚活に行き詰ってしまう男女が急増中!もしかしたら「婚活うつ」の危険性も。あなたは大丈夫?
あなたもこんなふうに考えていませんか?
幸せになるために婚活をはじめたはずなのに、それによって疲労感を感じるのは辛いですよね。「婚活うつ」まではいかなくとも、婚活疲れの症状が出ているなと自覚のある人は、今一度自分の結婚観や相手探しの基準を見直してみる必要があるかもしれません。
大丈夫なつもりでも・・・一度チェックしてみましょう
自分が気に入っても相手に断られ、相手に気に入られても自分が断ってしまう。
その都度「はじめまして」の繰り返し。
始めのうちは新たな出会いの期待感でわくわくどきどきしていても、何度もそのサイクルを繰り返していると、心身ともにすっかり疲弊してしまいます。
何故思い通りにいかないのだろうか?何でこうなってしまったのか?と考え始めたら
幸せを求めて行動したはずがなかなか結果が出ずに一人思い悩むとき、客観的に自分の状況を考えられずなかなか出口が見つからなくなるものです。
そんな時は原点に立ち返り、今ある状況の中で幸せを見つけられるように自分の周りに既にあるものや自分の内面に目を向けてみましょう。
婚活に疲れたときに思い出したい3つの考え方
思い悩んでいる時に自分自身を見つめなおすことはとても辛いことかもしれません。
でもいつか外的要因ばかり探してみてもそれはあまり意味の無いことだということに気がつくことでしょう。
「幸せは去ったあとに光を放つ」イギリスの諺
この言葉が示すように、人はその渦中にいるときは気がつかず、失ってからその偉大さに気がつくことは多いものです。まずは現状の自分自身を受け入れて認めてあげることです。
その1 一人でも幸せに生きていけるということを自分の中でしっかりと認めるられるように、自分の内面及び生活の充実に意識を向ける
今の自分の状況に不満を抱いていて、結婚を期にその状況を打破しようと考えてしまうと「早く結婚したい!」オーラがでてしまいます。
結婚すればあなたの生活が充実するという考え方は危険です。
自分の人生を充実させることはあなた自身の課題であり、それを実現できるのはあなたしかいません。
今の生活に満足していないのなら、まずは自分ひとりで生きていくことに幸せを感じられるようにするにはどうしたらよかを考えてみましょう。
その2 今でも十分幸せだけれどよいお相手が見つかればもっと幸せと考える
「結婚しないと私の人生は充実しない」と考えてしまうことはとても危険なことです。
確かに結婚によってより充実した人生を送ることができるかもしれませんが、そう考えてしまうと結婚しなかった場合は充実していない不毛な人生ということになってしまいます。
たとえ結婚しなくとも幸せで充実した人生を送ることはできると考え、もし結婚できればなお良しと捉えたほうが、心に余裕もできいい雰囲気が自然と醸し出されるはずです。
その3 お相手にはこんなことをしてあげたい、こんな幸せを二人で築きたいと考える
結婚できないと嘆く人は、とかく相手に望むことばかり考えいて自分が相手に何をしてあげたいかということが頭にないんですよね。
そんな時は、ギブ&テイクではなくギブ&ギブの精神で見返りを求めずに相手に与え続けてみてください。あなたが心からそう思っていれば、必ず相手から返ってくるはずです。
まとめ
苦しいから逃げるのではない。
逃げるから苦しくなるのだ。
ウィリアム・ジェームズ(心理学者)1842年1月11日 – 1910年8月26日
幸せを掴むためにせっかく「婚活」を決意したあなたに、これからもいろいろな試練が待ち受けていることでしょう。
けれど、その試練の先には必ずよりよい幸せが待っています。挫けそうになっても決してあきらめずに進み続けてください。
少し婚活から距離を置きクールダウンして心のバランスを整えてください。
「婚活うつ」にはくれぐれもご注意を。