35歳~40歳までの間に結婚できた人は割合は「男性は3%、女性で2%」
この数値は、2005年に35~39歳だった人が5年後の2010年で40~44歳になったとき、結婚していたかどうかを2010年の国勢調査の結果を基に算出したのもです。
男性よりも女性のほうがより厳しい数値になっていることにショックを受けてしまう方もいるかと思いますが、このまま諦めてしまうわけにはいきません!
そこで今回は、「結婚したい婚活中の35歳以上の女子が意識すべき5つのこと」と題し、35歳以上の女性が結婚相談所で活動する際に意識すべき項目をまとめてみました。
結婚相談所での婚活は、女性のほうが競争が激しく厳しいものになるといわれています。
さらに女性には「年齢」という壁が男性よりも大きく立ちはだかるのも揺るぎ無い事実です。事前にある程度の状況を把握しておき、自分だけが不幸なのだというようなマイナス思考にとらわれないように注意して活動に臨みましょう。
その① 恋愛してから結婚という理想は一旦捨てること
婚活中の誰もがこのように考えるのではないかと思いますが、結婚相談所で活動する人にとってはこの考えは仇となる可能性が高いのも事実です。
通常の出会いでは、初対面の時点からその人の考え方や生き方が反映されている相手の学歴や年収などの詳細情報が分かっていることなどほとんどありません。だからこそ、この人はどのような人なのか?どのように生きてきたのかという部分に興味を持ち、よりその人自身に興味を持っていくことになります。
このもっと相手の事を知りたいという単純な動機こそが、恋心をくすぐる燃料なのです。その燃料であるはずの詳細な情報を事前に知ってから会う結婚相談所での出会いでは、通常の出会いと同じような心理状態になることはありません。
決して結婚相手との恋愛を諦めろといっている訳ではありません。その人の全てを理解する前に先入観を持たず接する為に必要な考え方だと理解しておいてください。
その② 完璧なお相手探しなんて無理と心得ておくこと
いろいろな情報を参考にし、高望みせずに現実的な結婚相手を探そうと意気込んで活動を始めたものの、いざ活動を始めてみると自分でも気づかぬうちにお相手選びの基準が徐々に上がってしまったという方が少なくありません。
詳細な検索条件を設定しお相手探しを行えるシステムはメリットでもありますが、できればもっとより良い相手と考えてしまいがちになりなかなか一人の人に絞りきれないといった心理に陥りやすいデメリットもあることを肝に銘じておきましょう。
その③ 待ちの姿勢はダメ!積極的にアタックすること
結婚相談所に登録している男女の割合はおおよそ男性4女性6となっており、必然的に女性側の競争率が高くなっています。
しかも、誰しも少しでも条件のよいお相手を望んでいますので、好条件を持った男性に申し込みが集中している状況です。
そんな状況の中で、申し込みを躊躇してお相手からの申し込みを待っているだけでは出会いの可能性は一向に増えません。
せっかく結婚相談所に登録しても待っているだけでは意味がありません。自ら積極的にアプローチして幸運を引き寄せてください。
IBJIBJオフィシャルサイトより引用
http://www.ibjapan.com/topics/2016/09/20168.html
8月はIBJ(IBJ)で婚活中の方が積極的にアクションをし、全国で22,814件ものお見合いが成立しました。 女性からの、お見合いの申込みが増えると、その月のお見合い成立件数も比例して増えることがデータから分かっています。
婚活をするうえで大切なこと、それは・・・「結婚をしたい」とお考えのお相手と出会いを積極的に作ることです。 女性からも積極的にアクションすることで、出会いの機会が増え、結婚までの道のりが近づきます!
【 2016年8月末 】
活動相談所数 : 1,226社
総 会 員 数: 56,780名
男 性 : 22,298名(39%)
女 性 : 34,482名(61%)
8月新規入会数累計 : 2,155名
8月お見合い成立数 : 22,814件
その④ 同世代とのお見合い成立は意外と厳しいと心得ておくこと
男性が選ぶ相手の年齢層についても理解しておかなければなりません。
男性の場合、自分と同じくらいか5歳くらい年下の女性を希望する場合が多く、女性の場合は、自分と同じくらいか5歳くらい年上の男性を希望していることが多いです。
しかしながら、男性が結婚後に子供を持ちたいと考えている場合、女性の出産適齢期を意識することになりますので、必然的に年齢が上がるにつれて選ばれにくくなってしまいます。その基準として、35歳以下を選ぶ男性が多いのも事実です。
とはいえ、40代に入った男性が闇雲に20代~30代前半の女性に申し込みを入れても、余程条件が良くない限りお見合いが成立する確立はそれほど高くはありません。
ある程度の活動期間を経て、現実的な感覚を得た男性は最終的に現実的なお相手探しに切り替えていきます。必然的に、35歳前後の女性に対して申し込みの多い男性の年齢層は40歳~という結果に表れてきます。
このような状況を予め理解しておくことで、自分は需要がないのではないか、遅過ぎたのではないかなど、必要以上にマイナスに考えて落ち込むこともなくなるはずです。
その⑤ 絶対にあきらめないと心に誓うこと
一人きりの自分自身との戦いとも言える婚活は、思い通りの結果を得られない長く辛い時期が続くかもしれません。だからといって、その苦しみから逃れる為に一切の活動をやめてしまうことだけはしないでください。
婚活を続けることによって、経験値が積みあがり必ず何かしらの答えなり、ヒントなりを得られるはずです。
それらを教訓として自らの考え方に組み込むことが出来れば、活動初期には理解できなかった考え方などを受け入れることができ、違った視点を持って活動に向き合えることがあるはずです。
長く続けているだけで何も進歩していないわけではなく、必ずあなたの中で少しづつ変化が起きているはずです。その変化に気づき、自分を奮い立たせ前を向いて歩いていく行動を促すことが出来る人はあなた自身しかいません。
まとめ
今回は「結婚したい婚活中の35歳以上の女子が意識すべき5つのこと」と題し、35歳以上の女性が結婚相談所で活動する際に意識すべき項目をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
女性の場合は1年の遅れで状況が全く変わってくるといっても過言ではないくらいシビアに結果に反映されてしまいます。
自ら結婚しない人生を選んでいる人は別として、結婚したいと願っている人々の中で、実際に結婚相談所に登録している方は全体的に見ればそれほど多くはありません。それを踏まえると、結婚相談所に登録すれば安心だと考えてはいけないということが分かるはずです。
結婚は必ず相手があってのことであり、自分自身の努力だけでは決して達成できない目標だということを肝に銘じてください。
結婚したいという同じ思いを持っている人が集まる場所に行き、その場の状況をしかりと見据え、自分自身をコントロールできてこそ初めて可能性が高まります。
最後に願望を叶えられる人が持っているものは、諦めない心だということを忘れないでください。